台風被害

台風15号の被害は福島県でも大きかった。
小生の家は浸水するような場所ではないので実感がなかったのだが、翌日のニュースで被害の実情を知って驚いた。小生の住む市でも低地や窪地では床上浸水した地域が発生し、仮設住宅も浸水してしまうという震災被害者が二重に苦しんでしまうという状況にもなっていた。
小生の母親の実家(叔父叔母の家)が隣の村にあるのだが、1階が水没してしまった。以前からたまに浸水する地域ではあるのだが、今回はこれまでで一番ひどい浸水だったらしい。何年か前に堤防が整備されて今回の台風も大丈夫だろうと思っていたそうだが、震災で堤防に影響が出ていたみたいで大きな音とともに急に決壊して浸水してしまったということである。幸い人的被害はなかったが急に水が上がって来たので1階の家財道具はほとんど駄目になってしまったそうだ。車だけは何とか移動できたそうであるが、何ともやりきれないことである。
最近の台風には動きがおかしいものがあるので、気象兵器が使われているのではないかという説もある。どこかの勢力が操作しているのか、それとも放射能を洗い流そうと大いなる意志が働いているのか。どちらにしても庶民は翻弄されるだけなのだろうか。