カサンドラのジレンマ

すっかりブログもさぼっているうちに、2011年も終わろうとしている。
買い物に出かけると、お正月準備の買い物客でにぎわっていた。
クリスマスの頃に東京に行っていたのだが、東京もいつものクリスマスだった。今年大震災があったことも、原発が爆発したことも、特別もう何の影響もないようだった。
インフルエンザも流行し始めたようだが、マスク着用者は少ないままだ。
放射能被曝への心配が本当に杞憂ならいいのだが、来年以降、時がたつほどじわじわと悲劇が拡大して行くのだろうか。
この時期は来年は今年より良い一年になるようにと願うものだが、被曝の症状は時間経過とともに表面化する。
「良いお年を」
この言葉が死語とならないことを切に祈りつつ、良いお年を。