米とぎ汁批判

ここに来て、放射能対策として米とぎ汁での乳酸菌培養についての批判記事が出てきた。一応紹介はしておこうと思う。
雑誌では「週刊SPA!」7月26日号に載っている。

http://nikkan-spa.jp/30329

この中で、「NATROM」なるHNでブログをやっていると言う内科医のコメントがあった。立ち読みしかしていないのでうろ覚えなのだが、常温で米のとぎ汁を放置しておくと雑菌が繁殖してしまい、吸引などもってのほか、と言うようなものであったと思う。
この人のブログはたぶん↓だろう。まだ米とぎ汁批判については書かれていない。

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/

他に編集部員が米とぎ汁での乳酸菌培養に実際に挑戦した顛末が載っていたが、もちろん失敗していた。

ネットの記事では以下のものがある。

http://news.livedoor.com/article/detail/5717711/

http://news.livedoor.com/article/detail/5726822/

米のとぎ汁から乳酸菌ができるとは端から思ってないらしい。
すでに米とぎ汁から乳酸菌液の培養に成功している人なら、この程度の批判は一笑に付す程度のものだと思うが、米とぎ汁に疑問を思っている人やこれから始めようとする人は、これらの批判も知った上で、きちんと飯山老師の言説を読んで判断して欲しい。
ちなみに、小生は2ヶ月近く米とぎ汁での乳酸菌液作りをしている。その間にかなりの量の乳酸菌液を飲んだし、乳酸菌液で作った豆乳ヨーグルトは家族で毎日食べているが今のところ何か体に深刻な不調は出ていない。製作の過程で未成熟な液や失敗の液を口にしたことも多々あるが、それでも特に問題は起きていない。

どう判断するかは個人個人の自由である。しかしここはこれまでの人生の知識、経験、直感すべてをかけて考えて欲しいと思う。