放射線量

昨日、下の妹が泊まりに来て、今日は上の妹も遊びに来た。
2人とも簡易線量計を持って来たので家周辺の放射線量を計ってみた。

まずは居間。これは昨日計ったもので、以前計った時と変わりなかった。

今日同じく居間で計ったのは↓。

右の線量計は数値が大きめに出る。前に計った時にもこのくらいの数値だった。持ち主の上の妹の話だとγ線だけでなく、α、β線も計れるからとのことなのだが、ケースが全面プラスティックなのにα線も感知できるのかなという素朴な疑問はある。
小出先生も市販の線量計の数値はあまりあてにできず、高いか低いかの比較に使える程度だろうというようなことを言っていたので、とりあえず参考値ということで。

次に玄関外のコンクリート部分。昨日計ったものと今日計ったもの。

地上1mくらいの空間線量は↓。大きな違いはなし。

コンクリートの切れた土の地面も余り変わりなし。

ちなみに昨日計った庭の灯篭の上の数値。

とりあえず家の中の数値は左の線量計では0.05〜0.10くらいで、右の線量計では0・08〜0.18くらいの感じだった。
家の外については左の線量計では0.08〜0.18くらいで、右の線量計では0.12〜0.20くらいな感じだった。

家の周辺で一番線量が高いのは、やはり雨樋の排水口付近。空間線量は特に高いわけではないのだが・・・

地面に近づけると警報が鳴る。

もう一つの排水口近くはもっと高い。

前に計った時もこのくらいの高い数値だった。その後何回も強い雨が降ったりしたが特に放射性物質が洗い流されたりはしなかったのか、その都度またたまっているかしているのだろう。
ちなみにこれらの排水口から流れ込んでいる側溝全体の数値が高いわけではない。

近所も計ってみた。すぐ隣の草の茂み。ちょっと高い。

ちょっと歩いた所の道路の空間線量。

あまり排水のよくなさそうな側溝も計ってみた。

側溝にたまった土の部分は倍くらいの数値になるが、思ったほどには高くない。

また別の茂み。機器の数値が違いすぎてよくわからない。

道路の空間線量。

別の側溝。

上の側溝近くの地面。

幹線道路近くの空間線量。

歩道の地面近くの線量。

道路と歩道の間の植え込みの線量。

地震で地割れしてまだ補修されてない歩道。ここは放射性物質がたまっているのか少し高い。

そこの近くの芝生。

近所のショッピングセンターの入口近くの歩道の空間線量。

ショッピングセンターの中もいろいろ調べたかったが、日曜で人が多かったのでさすがに出来なかった。

ショッピングセンターから少し離れた歩道。

また別の側溝の空間線量と底近くの線量。あまり変わりがない、と言うか下の方が低い。

ざっとこんな感じだったのだが、思った程に空間線量と地面との差がなかった。うちの方は幸い放射性物質の降下が比較的少なかったのだろうか?
他の家の中の放射線量はわからないのだが、小生の家の庭など周辺が、外と比べてやや線量が低いのは良かった。もし乳酸菌液を散布した効果ならより嬉しいのだが、それはまだ何ともわからない。